Ubuntu
Ubuntuは、Debian GNU/Linuxをベースとして、フリーソフトウェアのみを用いて最新かつ安定したオペレーティングシステムを目指して開発がおこなわれており、定期的なリリースがなされています。
フリーで公開されているisoイメージは、そのままライブCDとして使うことができ、このライブCDの環境から、ハードディスクへのインストールができることを特徴としています。

L-nuxで使用したUbuntuは、Ubuntu Japanese Teamサイトにて公開されている、日本語ローカライズドDesktop CDです。

なお、L-nuxでは、CDイメージに収めるために、インストーラ、ゲーム、メールソフトなどのアプリケーションを削除しています。

システム要件
L-nuxを使用する際のシステム要件は以下のようになります。
詳細につきましては、下記のサイトを参照ください。
Ubuntu : Ubuntu ディスクトップ版

L-nux システム要件

CPU	x86,64bit
メモリ	384MB以上
ハードディスク	不要

起動方法
L-nux CD
あらかじめブートデバイスの設定をCDドライブに設定しておきます。
L-nux CDをPCに挿入して、PCの電源を入れます。
起動画面が表示されたら、
"コンピュータに変更を加えないでUbuntuを使ってみる"が選択されているので、そのままエンターキーを押すか、そのまま30秒たつと起動が始まります。
起動が終わると、GNOMEデスクトップ画面が表示されます。

デスクトップ画面

L-nux USB
あらかじめブートデバイスの設定をUSBストレージに設定しておきます。
L-nux USBをPCに挿入して、PCの電源を入れます。
ログイン画面が表示されたら、ユーザ名に"ubuntu"、パスワードに"root"を入力します。

PCがUSBデバイスからの起動に対応していない場合、起動ディスクが必要になります。
起動ディスクのisoイメージファイルは、ダウンロードページより、ダウンロードできます。
(参考：VersysEDA UB804　ブートCD)　

終了方法
Ubuntuを終了する場合は、上部パネルからからシステム→終了を選択し、"シャットダウン"をクリックします。再起動の場合は、"再起動"をクリックします。
又、GNOME端末より終了する場合は"sudo poweroff"を入力します。
再起動の場合は"sudo reboot"を入力します。

L-nux CDの場合、

Please remove the disc,close the tray(if any) and press ENTER to continue

で画面が止まったら、ディスクを取り出して、エンターキーを押してください。

Ubuntu ガイド